エーオープンジャパン株式会社は、Centrino Duoプロセッサー・テクノロジー(コードネーム:Santa Rosa)をベースとした超小型ベアボーン「Mini PC MP965-D」を8月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は51,000円前後となる見込み。
従来の「MP945-D」などと同じ小型の筐体を採用し、プラットフォームを強化した製品。チップセットはIntel GM965 Express(ビデオ機能内蔵)+ICH8-Mで、FSB 800/533MHzのCore 2 Duo、200ピンSO-DIMM×2(DDR2-667/533、最大2GB)、2.5インチシリアルATA HDDを搭載可能。光学ドライブは松下製スロットイン式DVDスーパーマルチドライブ「UJ-845B」を内蔵している。
インターフェイスは、USB 2.0×4、IEEE 1394(6ピン)、Gigabit Ethernet、DVI-I、TV出力、オーディオ入出力を装備。また、PCI Express Mini Cardスロット×2も備え、無線LANカードおよびIntel Turbo Memoryモジュールを装着できる。
本体サイズは165×165×50mm(幅×奥行き×高さ)。90W ACアダプタ、コンポーネント/S/コンポジット出力ケーブル、S/PDIF変換コネクタ(角型→同軸)、DVI→D-Sub15ピン変換コネクタなどが付属。なお、「CD&DVD Maker Shadow」と「PowerDVD」が付属するが、Windows Vistaには対応しない。
小型なのに最新スペックなのがいい。
そこそこのパーツで組むと結局10万オーバーにはなるか。