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2009年2月 3日

docomo パケ・ホーダイ ダブル改定

NTTドコモ(以下ドコモ)は、パケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」でこれまで定額対象外となっていたPCなどを利用したパケット通信を定額の対象とする改定を2009年4月1日(水曜)に行います。


今回の改定により、国内においては、従来のiモード®利用時の上限4,410円(税込)、iモードフルブラウザ利用時の上限5,985円(税込)に加え、新たにPCなどの利用時においても上限13,650円(税込)の定額にて安心してデータ通信を行うことができます。※1


また、現在提供しているパケット割引サービス「パケットパック60」「パケットパック90」については、2009年3月31日(火曜)をもって新規申込み受付を終了いたします。これにより、iモード利用を中心としたデータ通信をご利用いただく場合の料金割引サービスは、「パケ・ホーダイ ダブル」のみとなり、お客様にとってより分かりやすい、シンプルな料金体系になると考えております。


なお、これまでもパケット定額サービス※2 をご利用の場合は、従量制でパケット通信をご利用の場合に比べ、ネットワークの混雑している時間・場所において通信速度が遅くなることがありましたが、この度、特にご利用の多いお客様の通信速度を上記混雑の際に抑えることにより、多くのお客様が快適にご利用いただけるような変更を併せて行います。


ドコモは、今後もお客様一人ひとりにベストなサービスと安心・安全を提供することによって、お客様との絆を深めてまいります。


※1 国際ローミング中のパケット通信、デュアルネットワーク®サービス利用時のmova®におけるパケット通信には、「パケ・ホーダイ ダブル」の料金体系は適用されません。(定額の対象外となります。)
※2 「パケ・ホーダイ ダブル」「Biz・ホーダイ ダブル」「定額データプラン」「パケ・ホーダイ」「パケ・ホーダイフル」「Biz・ホーダイ」を指します。

報道発表資料 : パケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」を改定

ちょっと反応が遅いけど、docomoのパケホーダイダブルの改定の件。
前からauを見習えと言ってきたので一歩前進という感じ。
ただ、Bizホーダイダブルが置き去りになっているので、これも統合してくれないといろいろな端末を一つの契約で使う際に面倒なことになってしまう。

あと、今回の発表でははっきりしない点が2つある。
1つ目は、帯域制限の件。
「ネットワークの混雑している時間・場所において」と「特にご利用の多いお客様」に対して重点的に規制をすることが明記されている。
この規制にはBizホーダイダブルも含まれているが、これが今までのBizホーダイダブルの規制に加わるのか、今までの規制の代わりになるのかがはっきりしない。
Bizホーダイダブル通信中の無線LAN、BT等の制限に関しては、今まで発売してきた端末との関係上撤廃は難しそうだし、パケホーダイダブルとBizホーダイダブルが統合されていないのを見ても変えるつもりもなさそうに見える。

2つ目は、スマートフォンユーザー(本来はBizホダブルを契約する人)が改定後のパケホダブルを契約した場合、上限13,650円(税込み)が適用されるかの件。
13,650円と高いからあまり現実的ではないが、こちらなら通信中の無線LAN、BT等の制限がなさそうなので人によっては選択肢になり得るかもしれない。

Blackberryも近く発売されるし、いずれAndroidも来るだろう。
いろいろな種類の端末が発売されるようになるなら、もっとパケット関係のプランを整理して、ユーザーが使いやすくなるようにしていって欲しい。