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2009年2月25日

オリンパス E-620

オリンパスは、フォーサーズシステムに準拠したデジタル一眼レフカメラ「E-620」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ボディのみが9万円前後、レンズキットが10万円前後、ダブルズームキットが12万円前後の見込み。


レンズキットには標準ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」が付属。ダブルズームキットには標準ズームレンズに加え、望遠ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4-5.6」を同梱する。


ラインナップ上、2008年12月発売の中級機「E-30」と、同年5月発売のエントリー機「E-520」の中間に位置する新機種。エントリーからのステップアップユーザーをターゲットとしている。


2.7型のフリーアングル液晶モニター、約4段分の手ブレ補正機構「IS」、アートフィルターなど、E-30やE-520などから継承した機能を持ちつつ、実装基板および手ブレ補正ユニットを小型・軽量化したという。


具体的には、E-520から実装基板の面積を約22%、重量を約10%削減し、手ブレ補正ユニットは幅・奥行き・高さを各2mmずつ縮小、重量も81gから66gに削減した。これらにより、フリーアングル液晶モニターを搭載しながら、E-520と同じ約475gの本体重量を実現した。オリンパスでは「世界最小・最軽量IS搭載デジタル一眼レフ」を謳う。

オリンパス、1,230万画素でフリーアングル液晶搭載の「E-620」

オリンパスから3桁機の新型が来た。
この間、パナL10を買ったばかりなだけにちょっと悔しいw
まあ、ボディのみでも9万円らしいので、ちょっとホッとしたけど。

記事を読んでいくと?な点が。
「ラインナップ上、E-30とE-520の中間に位置する」とある。
へ?オリンパスの製品ラインはE-3、E-30、E-620、E-520、E-420の5機種展開ですか?
しばらく併売するとかじゃなくて、新ライン?
記事にあるだけなのでオリンパスの公式見解じゃないかもしれないけど、ちょっと手を広げすぎだよね。

さて、スペックで気になるのは3点。
一つ目が、E-30と同じ(と思われる)撮像素子。
高感度特性が改善されているんじゃなかろうか。
二つ目が、AF強化で7点全てがツインセンサー(うち、5点はツインクロスセンサー)を搭載。
測距限界を見ても、測距点を減らしてE-30と差別化を図ったくらいで、けっこう速いんじゃなかろうか。
測距センサーは新開発らしい。E-520よりも測距限界があがっているし、それなりに速そうだ。
三つ目が、マルチアスペクト機能(4:3、3:2、16:9、6:6)。
6:6の正方形は、フレーミングが難しいらしいんだけど、何かあこがれる。

その他は、
キットレンズは、14-42mm F3.5-5.6でショボめ。
個人的には、12-60mm F2.8-4.0 SWD(ハイスピードイメージャAF対応になって欲しい)か14-54mm F2.8-3.5 Ⅱの組み合わせもあったら良かった。
液晶は、2.7型、約23万ドットで、やっぱりショボめ。フリーアングル式はいいけど。
やっぱり、ニコンの92万画素クラスのやつは欲しいでしょう。
手ぶれ補正は最近では必須機能扱いかな?
ボディでやるかレンズでやるかについてはどっちもそれぞれメリット・デメリットありでどっちを取るかは難しいところ。