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Movable Type MT4iを導入

Movable Typeでケータイ用サイトを作るためにMT4iを導入した。
これは、

 MovableTypeは、デフォルトの文字コードが UTF-8 に設定されています。3.0 日本語版以降、Shift_JIS を選択することもできるようですが、デフォルトのまま使用されている方が大半でしょう。


 UTF-8 に対応した Web ブラウザーやツールなども増えてきましたが、まだまだShift_JIS のみサポートというケースも少なくありません。特に、i-mode などの携帯電話用 Web ブラウザーの多くが Shift_JIS のみのサポートに留まっています。日本では最も普及していると思われる、しかも至極手軽にネットへ接続できる環境があるというのに、そこからは自分のブログが文字化けして見ることができないわけです。


 そこで作成したのが MT4i です。MT4i は、(MovableType の MT::Object を利用して)MovableType のデータベースからデータを読み込み、文字コードを Shift_JIS に変換、携帯電話向けにレイアウトして出力し、携帯電話に対応させる為のスクリプトです。言語は Perl です。

というもの。
個人で作っているなんてすごいです。
ありがとうございます。

インストールの手順は、作者の指示に従うだけ。
大まかな手順は下記の通り。

  1. MT4iをダウンロードし、解凍する
  2. インストール前に自分の環境に合わせ mt4i.cgi、mt4imgr.cgi の1行目のPerlパスを変更する
    さくらインターネットの場合はデフォルトの設定でOK。
  3. サーバにアップロードする
    アップロード先はモバイル用にアクセスするディレクトリへ。
    <$MTBlogURL$>m/
    でアクセスしたい場合は、
    <$MTBlogSitePath$>m/
    以下に解凍したファイルを全てアップロードする。
    cgiファイルのパーミッションは実行可能にしておく。
  4. 作業用ディレクトリを作成する
    <$MTCGIPath$>mt4i/cache/tmpl
    を作成する。
  5. 各種設定をする
    ブラウザから mt4imgr.cgi にアクセスし、各種設定をする。
    モバイル用サイトには、
    <$MTBlogURL$>m/mt4i.cgi
    からアクセスするが、これを
    <$MTBlogURL$>m/
    でアクセスできるようにするには、設定でMT4i本体のファイル名をindex.cgiに変更した上でmt4i.cgiのリネーム、.htaccessの変更をする。

これでケータイ用のサイトができた。
http://hanahima.com/weblog/hi/m/
または、
http://blog.hanahima.com/m/
からアクセスできます。
ちなみにPC用のトップページも
http://blog.hanahima.com/
からアクセスできるようになっています。

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