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2009年1月22日

Xacti DMX-HD2000 & DMX-FH11

DMX-HD2000&DMX-FH11
三洋、フルHD/60p記録対応の新Xacti。初の横型モデルも

三洋電機株式会社は、ムービーカメラ「Xacti」シリーズにおいて、フルHD(1,920×1,080ドット)対応モデル2製品を2月6日より順次発売する。


(中略)


撮像素子には、1/2.5型で総画素数約810万画素のCMOSを搭載。フルHD動画記録時の有効画素数は約531万画素、SD動画では約200万画素となる。静止画は約800万画素。


機能面での強化では、新たに1,920×1,080ドットの60p記録に対応。これまでは最大60iだったが、よりパソコンへの親和性を高めたとしている。なお、同社検証では、QuickTimeでも再生できたという。記録フォーマットは従来と同じMPEG-4 AVC/H.264(.MP4)。60p記録ではビットレートが24Mbpsとなる。映像処理エンジンは、60p対応や省電力化を実現した新開発の「プラチナΣ-EX」を搭載する。


(中略)


レンズのF値や焦点距離は両モデルで異なり、HD2000はF1.8~2.5/f=44.4~710mm(動画/35mm換算/アドバンストズーム)、FH11はF2.0~2.8/f=41.7~666.9mm(同)。また、HD2000はレンズのフィルタ径が従来と同じ40.5mmだが、 FH11は37mm径。そのため、横型にはワイド/テレ/スーパーワイドの各コンバージョンレンズも新たにオプションとして発売する。


手ブレ補正は動画が電子式、静止画が画像加算式。ISO感度は50~200相当のオートと、最大3200のマニュアルを用意する。顔検出機能は従来モデル同様に動画/静止画両方に対応し、12人まで検出できる。


液晶モニタはHD2000が2.7型、FH11が3型で、解像度はいずれも23万画素。HD200は付属クレードルに、FH11は本体に HDMI/D/S映像端子とUSB 2.0コネクタを搭載。PCを介さずに、USB経由で外付けHDDに撮影データを保存し、再生できる「Xactiライブラリ」機能も引き続き搭載する。ステレオマイクとモノラルスピーカーを内蔵する。HD2000のみ、ステレオミニの音声入力と、2.5mmマイク入力端子を装備。


バッテリはいずれも付属のDB-L50(1,900mAh)で、連続撮影時間はフルHD/60i撮影時で約135分(実撮影約80 分)、静止画で約355枚。外形寸法と重量は、HD2000が112.6×90×54.5mm(縦×横×厚さ)、約311g(SDカード/電池含む)。 FH11は57.3×53.3×105mm(同)、約346g。

Xactiに新シリーズが来た。
今回は従来の縦型の他に一般的なビデオの横型も登場。

800万画素のCMOSを使ってフルHD動画を撮影するように変わった。
静止画撮影時、HD1000、HD1010は400万画素から底上げしていたけど、今回は本当の800万画素。
静止画を撮影する場合、HD1000では動画撮影範囲と静止画撮影範囲がパカパカ切り替わって使いにくいことこの上なかった。
HD1010では静止画撮影範囲で固定(動画撮影範囲は白枠で表示)できるようになり多少改善。
これがさらに改善されているかが気になるところ。

手ぶれ補正は相変わらず頼りなさげ。
パナソニックやキャノンにはかなわないかな。
レンズは広角側が弱い。
ビデオやビデオ重視のカメラはほとんどが広角側が弱いけど、もう少しがんばって欲しい。