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2009年7月12日
うたのすきなことりと夏の星座解説@ムーミンオーロラカフェ(ららぽーと横浜)
ららぽーと横浜にあるムーミンオーロラカフェにて夏の星座解説と絵本の読み聞かせのイベントがあったので行ってきました。
内容は、
- ムーミンのたからもの(絵本読み聞かせ)
- 夏の星座解説
- クイズ大会
- うたのすきなことり(絵本読み聞かせ)
で、これを1時間くらいでやりました。
絵本の朗読について
今回読まれたものは両方とも幼児にはちょっと難しいかな?と思いました。
他者との関係性を感じ取れる年齢あたりに丁寧に読んであげるといいでしょうか?
単純に朗読すると言っても、緩急をつけたり、表情をつけたり、場合によっては登場人物によって読み分けてもらえると聞き応えがあります。
夏の星座解説について
説明は夏の大三角を中心に。
夏の大三角は、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3つの星で作られる三角形のことです。
こと座のベガは、0等で等級の基準になっています。
こと座のベガは別名おりひめ星、わし座のアルタイルは別名ひこ星で七夕のお話になります。
暦が変わった関係で7月7日は梅雨空のことが多く、星空を見るのが難しいです。
旧暦の7月7日は現在の暦の8月あたりになるので見やすいようです。
1光年は光が1年間に進む距離。
これをkmで表現しても数字が大きすぎてピンときません。
地球からベガまでは25光年。
今見ているベガの光は25年前のものなんですよ、という言い方をよく聞きます。
これも個人的にはピンときませんでした。
だって、勝手に光っている星の光がどれくらい前のものかってあまり関係ないですから。
おりひめ星とひこ星の距離は15光年です。
光の速度で「もしもし」と言ったら、それが届くまで15年。
「はい」と答えたら、それが届くまで15年。
会話ひとつするのにこれだけの時間がかかるのですね。
遠距離恋愛だったんですね。
今回、15光年の距離をこう説明されました。
ああ、これは待ちきれない、相当まずい状態だ、と思いました。
同時に、現在の暦の7月7日はだいたい雨模様で天の川は氾濫、二人は受難の人生だなあ、とも思いました。
光年は距離の単位ですが、光が1年間に進むという定義である以上、時間についても頭に浮かびます。
その時間にしても、「○年前の光なんですよ」と言われても、「はあ、そうなんですか」くらいにしか感じませんでした。
それが、七夕のお話にからめて説明されると、ああすごいんだな、と思えたのです。
(それでも距離としてのすごさを実感したわけではありませんが。)
あと豆知識で、星座の名前で1文字のものは「や座」「ほ座」「ろ座」の3つがある、とかいくつか説明されました。
その後、オーロラについて少々説明を受けて終わりました。
クイズについて
クイズ大会がありました。
ここでムーミンが登場。
体の色は薄めの灰色だと思っていたのですが、青っぽいです。
かなり違和感がありました。
クイズは正解すれば次の問題に挑戦でき、勝ち残った5人のうちじゃんけんに勝った人にプレゼントがあるというものでした。
難しかったです。
全部を覚えていませんが、
- 焼き鯖はイメージにありませんでした。
- カリカリ残しちゃうんだ。
- 松の葉って食べられるんだ。
- ふわとろがいいんですか。
- バカリズムなんですか。都道府県の持ち方は面白いと思いました。
クイズが終わってムーミンとさようならです。
フィンランド語でバイバイは「モイモイ!」と言うらしいです。
よくある間違いに注意したいと思います。
マイF-09Aのマチキャラはモイモイです。(そんなに関係ありません。)
え?もえもえ?(聞き間違いです。かなり違います。)
ちょっと詰め込んだ感はありましたが、なぜかのんびり過ごせた時間でした。
カフェにあるちょっとしたドームを使ったプラネタリムなので本格的なものを期待するとがっかりするかもしれません。
ただ、親子やカップルでほんわかした感じに浸るには良いと思いました。
それでは、モイモイ!
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