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はたけの学校1回目 - 土作り

まーがどうしても行きたい、とのことだったので、パルシステム主催のはたけの学校に参加することになった。
約1年間、畑を借りて自分で実際に野菜を作ってみる。
パルシステムの人や小田原市のNPOや農家の人たちが関わっていろいろと教えてくれるようだ。

・講釈
午前中は偉い人の講釈を聞いていた。
内容はまあたいしたことない。
今回のイベントは、小田原市や農家の人の協力が欠かせないが、あからさまに脱サラして農業やって欲しいみたいなこと言われても引いてしまう。

・牛ふんをまく
午後からは畑に出て作業開始。
草ぼうぼうのところで、まずは草抜きからと思っていたけど、けっこうきれいな状態。
まずは、土作りから。
畑に牛ふんの山が3つほどあるので、それをみんなで手分けして畑全体に散らす作業をした。
いくら初心者向けと言っても、16グループ分+共有の畑なので結構広い。
牛ふんは発酵しているためか、中の方は熱をもっている。
牛ふんの山を崩すと蒸気と共にもわっとした臭いが襲ってくる。
すごい臭いだ。
息を止めてバケツに入れた。
牛ふんをまく

・耕す
牛ふんをまき終わったら、校長先生所有のトラクターで一気に耕していった。
事前にクワを貸し出すと言うことだったので、自分たちでエンヤコラとやるのかと思っていただけに助かった。
そんなことやった日には、次の日死亡確定です。

・区画作り
耕された畑をインストラクターが16グループ+共有分にわけていく。
くじ引きでうちはNo.6のところになった。
自分の割り当てられる所であろうあたりに気持ち多めに牛ふんまいといたから栄養たっぷりか?
区画がわけられたら、自分たちの畑の周囲と真ん中にクワを入れて、畝を作った。
すでにトラクターがかき回してくれた後なので、たいした力を必要ともせず楽だった。
その後、石ころや草取りをした。
区画作り

・ラディッシュの種まき
畝に2~3cmの深さの溝を掘り、そこに種を指をこすりあわせるようにしながら種をまいていく。
その後、土をかけ、平らにならして終了。
ラディッシュ、別名二十日大根の名前のとおり、20日くらいしたら収穫可能らしい。
次回の活動日よりも前に一度来ないとね。
ラディッシュの種まき

・トウモロコシの種まき
今度は共有の畑にトウモロコシの種をまいた。
種を見ると、いつも見るトウモロコシの黄色ではなく、赤みがかった状態になっている。
なんでも最近の種はコーティングして病気を防ぐようになっているらしい。
今度は畝にごくごく浅い溝を掘り、種と種を30~40cmくらいの間隔で置いていき、終わったら土をかけてたたいた。
1週間くらいで芽を出すとのことだが、そのころは鳥に食べられやすいのでネットをかけておく必要があるとのこと。
トウモロコシはちょうど良い収穫時期だと生でそのまま食べれるらしい。
甘くておいしいらしい。楽しみだ。
トウモロコシの種
トウモロコシの種まき

・後片付け
これで今日の作業が終了したので、後片付けに入った。
クワは泥を落とし、よく乾かして、柄が割れる恐れがあるので直射日光に当てない、さびないように風通しの良いところに置く。
次使うときは30分くらい前に水につけておくと、柄と刃をつなぐところが膨張して抜けにくくなるとのこと。

知らないことばかりでいろいろ楽しかったけど、疲れた。
次回はゴールデンウィーク中にラディッシュの収穫だ。

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