- 2000.01.01 Sat 00:00
- | Categories: モバイル
- | Tags: Bluetooth, WindowsMobile, 覚え書き
2009/02/18 09:24 更新
PCではトラブルらしいトラブルがないので、特に書くことなし。
WS007SHでの使用した際の覚え書き。
ドングル
- サンワサプライ MM-BTUD5
- 巡回しているブログで素性がよいとのことだったので購入した。
ポケゲのポケットUSBホストアダプタ使用時には認識率は5分くらいという感じ。ホストアダプタを先にWS007SHにつけてからドングルを差すようにした方が良いとの書き込みもあったが、自分の環境では接続する順序はあまり関係ない感じ。個体差か?サスペンドすると復帰後再認識してくれない。
ボズシ工房のLB-US001-82はかなり認識率が悪かった。というか、認識しないケースの方が多い。問い合わせたところ個体差でしょうとのこと。
ボズシ工房のLB-US003-82はかなり認識率が良い。サスペンド後の再認識もかなりの確率でOK。ただ、基板むき出しなので常用するのがつらいところ。
- プラネックス BT-MicroEDR
- 12×19×4.5mm、約5gという極小サイズのドングル。似たようなスペックのにプリンストンのPTM-UBT3Sがある。
小ささが命なので、WS007SHや外に持ち出すノートPCでの使用がメイン。
WS007SHでの認識は、サンワサプライのMM-BTUD5と同じように感じる。
ポケゲのポケットUSBホストアダプタ「スリム」に変えてからはほぼ完璧な認識率!サスペンド後もちゃんと認識してくれることが多いのでこの組み合わせは最高。(個体差があるので全ての環境において改善されるかどうかはわかりません。)
対応プロファイル
- WindowsXP標準
- HID、PAN、DUN、OBEX、Hard Copy Replacement、SPP
- F1100
- Ver.2.0+EDR準拠
GAP、SDAP、GOEP、SPP、GAVDP、A2DP、AVRCP、OPP、DUN、HSP、HFP
事前準備
- WakeBTを使用する
- 入手先は、w-zero3日和
Bluetoothを使用可に、ActiveSyncをBluetooth経由でできるようにレジストリを変更してくれる便利ソフトです。
- btIOを使用する
- TodayからBluetoothの各種設定に素早くアクセスできる便利なソフトです。
- Bluetoothを使用可能な状態にする
- WS007SHの場合は、USBホストアダプタにBluetoothドングルをつけ認識させる。組み合わせによっては認識させるのに手間取るがそこは根性で乗り切る。
PCの場合は、製品付属のドライバを使用した方が良いのかもしれないが、Bluetoothで使う機能はシリアル(ActiveSync含む)、キーボード、マウスくらいなのでMicrosoftの標準ドライバでいくことにした。
- ペアリングする
- GPSなどのデバイスの場合は、WS007SH側で検索しペアリングする。
PCの場合は、どちらから検索するかはケースバイケースのような気がする。
ActiveSync
- PC側で着信用ポートを作成する
- Bluetoothの設定画面で着信ポートを作成し、そのポートをActiveSyncの「接続の設定」画面で「以下のいずれかの接続を有効にする」のところで指定する。
- パートナーシップを結ぶ
- WS007SHからデバイスを検索し接続したいPCを探しだしペアリングする。(PC側でこのコンピュータをBluetoothデバイスから発見可能にしておく必要がある。)
使用するサービスとしてActiveSyncを選択する。
- ActiveSyncする
- WS007SHでActiveSyncを立ち上げ、「メニュー」→「Bluetooth から接続」を実行する。
BluetoothでのActiveSyncは自由に接続・切断ができる。
(RX420INやRX420ALではActiveSycn中にもメール受信できる、とのレポートを見たことがあるが、どうも安定していなさそうなので任意のタイミングで切断できるBluetoothは便利。)
ファイル送信
- WS007SH→PC
- PCでは、「ファイルの受信」にして待機。
WS007SHでは、GSFinder+で送りたいファイルを選択し、「送る」→「赤外線の受信先」。
- PC→WS007SH
- 現状ではできないらしい。
GPS WBT-201
- GPS設定を使えるようにする
- ポケットの手でGPSの設定ができるようにしておく。
- ペアリングする
- WS007SHからデバイスを検索しG-Rays2が出てきたらペアリングする。(パスキーは「0000」で。)
使用するサービスとしてシリアル ポートを選択する。
- 接続用のポートを作成する
- WS007SHのBluetooth設定画面で新しい発信ポートを作成する。
ポートの番号はPocket Mapple Digitalでデフォルトで指定されていたCOM4にした。
- GPSとの通信速度を設定する
- ネットではGPSとの通信速度などを変更するに書いてあったが、GPSの設定で「GPS を自動的に管理する(推奨)」がオンになっていたためか特に何もせずとも接続できた。