- 2008.06.25 Wed 23:46
- | Categories: モバイル
- | Tags: F1100, WindowsMobile
FlexMail4にはホーム画面用のプラグインが付いているんだけど、これを表示させようと設定していたらなんかおかしなことになってしまった。
いつまで経ってもホーム画面が表示されないので、再起動したら立ち上がらなくなったorz
どうにもならないので、仕方なくフォーマット。
F1100では登録データ一括削除って言うみたい。
強制的にやるには、テンキー6+テンキー7+電源キーで。
買って以来いろいろ試してみて設定もグチャグチャだろうし、使わないアプリもあったし、で良い機会だと思うことにした。
自分の習慣として、再構築する際はバックアップアプリを使わないというのがある。(バックアップは手動でやっておくけど。)
面倒だけど、いらなくなったものをきれいになくしたいので最初からやり直している。
普段のメンテナンスは、
- 必要なファイルをバックアップ
- MobSync経由でPCとmicroSDへ。
Application Data、My Documents、Program Files等にある必要なファイルをフォルダ構成を同じにしてバックアップしておく。
- インストール用CABファイルmicroSDに保存
- 自分の用途に応じて最新のものを用意するか特定のバージョンの用意するのかを決める。
- 面倒/難しい設定を要するものはブログ等に記録を残す
- 必要なレジストリ設定をエクスポート
- rootにあるpim.volのバックアップ
- バックアップアプリでバックアップ
- その他必要に応じて
という感じ。
普段のメンテナンスと言いつつ、pim.volについてはバックアップしていなかった。
ActiveSyncすれば済むので軽視していたけど、今回、pim.volのバックアップがなかったため会社に行くまでF1100の中身は空っぽのままだった。
次から気をつけないと。
また、再構築ではきれいさっぱりしたいところだけど、そうも言ってられないときもあるからバックアップアプリは必要かもしれない。
再構築の手順は、
- バックアップされたファイルの整理
- 再構築する前にmicroSDにバックアップされているファイルのうち不要なものを削除、最新のバージョンに置き換え等の作業をする。
- コピーで済むアプリ、設定等はmicroSDからそのままコピー
- バックアップアプリを使わない前提なので、できるだけ手間をかけずに元に戻したい。
そのため、単純なコピーで済むように、CABファイルからインストールするものでもCABを分解してインストールすることが多い。
バックアップの時点でフォルダ構成を同じしてあるので、簡単に戻せる。
- レジストリ設定のインポート
- F1100ではレジストリをインポートできるレジストリエディタがないので、MortScriptを使用した。
上記の手順と併せて、ここまででほとんどのアプリの再構築ができる。
- CABファイルからインストール
- その他設定
- ActiveSyncまたはpim.volの上書き
F1100はあまりカスタマイズしていないのもあるけど、慣れれば小一時間で再構築完了かな?
細かいところは実際に使いながらの設定になるので、その都度やり直すという感じだけど。