- 2008.04.12 Sat 22:18
- | Categories: モバイル
- | Tags: F1100, WindowsMobile
Googleマップがダメなら、PocketMappleはどうだろうか?
ということで、いろいろ調べてみると、WM6Stdでは素直に動かないのでいろいろ前準備が必要なようだ。
用意するものは、
- ホーミンさんのブログからPPC2SPLIBの最新版
- アーカイブの中からaygshelm.dll、coredlm.dll、commctrm.dllをWindowsフォルダへ、RewriteLibName.exeを任意のフォルダへコピーする。
- mfcce300.dll
- どこから持ってきたか忘れたが何とか用意する。
一度、拡張子をexeに変えてから、RewriteLibName.exeを使いリンクしているDLLのうちaygshell.dll、coredll.dll、commctrl.dllをそれぞれaygshelm.dll、coredlm.dll、commctrm.dllに変更する。
対象となるDLLを選んでからShiftキーもしくはSpaceキーを押して変更するようになっているが、F1100単独では難しいのでMy Mobiler経由で操作した方が良い。
終わったら、OverWriteして、拡張子をdllに戻し、Windowsフォルダへコピーする。
- ホーミンさんの本家からdummydll
- アーカイブの中からdoclist.dllをWindowsフォルダへコピーする。
このDLLについてはRewriteLibName.exeを使っての変更は指示されていないが、一応変更しておいた。
方法はmfcce300.dllと同様。
難しいことはわからないのだが、PPCバージョンのアプリが参照しているDLLのうち特定のものの動作がおかしいので、ごまかしちゃえということみたいだ。
ただし、PPCバージョンのアプリでも問題なく動くものについては変更する必要がないので、むやみやたらにやるものではない。
これでPocketMappleの導入準備が整った。
話変わってこの作業をしていて気がついたのだが、ActiveSync経由でWindowsフォルダを見ていると表示されないファイルがある。
GSFinderで見ればちゃんと表示されている。
作業する際には注意が必要みたいだ。