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2008年4月11日

F1100 Googleマップ+GPSその後

この間は出かける前にバタバタしながらのテストだったので、落ち着いてやり直してみた。

まず、WBT-201とペアリングした際に使えるサービスがActiveSyncになっていたのが気持ち悪かったので、登録してある機器を全て削除しWBT-201のみでやってみた。
結果は、やっぱりActiveSyncになってしまう。
シリアルもActiveSyncも似たようなもんか?
初期化して試してみないことには何が影響しているかよくわからない。

次に、GPS接続時にGoogleマップで通信が発生しないように現在地付近の地図データをあらかじめキャッシュしておき、その後、別の場所に移動しておいた。
GPS設定後、「GPSを使用」を選ぶと、ちゃんと現在地まで移動した。

とりあえず、ここまでで

  • WBT-201のサービスがActiveSyncになるけど、一応問題なく使える
  • GoogleマップでGPSを使用するのも問題なくできている

のが、改めて確認できた。

懸案のBizホーダイとBluetoothについては、↓のような流れになる。
通信が発生するようにGPSで現在地を表示している状態から無理やり地図を移動する。
キャッシュがないところまで来ると、Googleマップは地図をダウンロードしようとしてBizホーダイの接続を試みる。
するとF1100が通知してくる。曰く、「Bluetooth・WLAN・USB・SDIO・赤外線通信は強制的に停止するけど、それでもBizホーダイするか?」
ボケッとしていると再度同じ通知が出てきたり、接続エラーが出てきたりする。
通知には「はい」、接続エラーには「再試行」を選択するとBizホーダイの接続が開始され、今度は別の警告が出てくる。「GPS受信機が見つからんよ。」
地図のダウンロードが終わってもBizホーダイの接続は続いたままなのでGPSは使えない。
ここでBizホーダイを切るために電源/終了キーを押すとGoogleマップも終わってしまう。
ホーム画面に戻りBizホーダイを切りBluetoothが回復するのを確認してから「GPSを使用」するを選ばないとダメ。
BizホーダイとBluetoothは排他利用なので、無意識に操作しているとBizホーダイの警告やGPSの警告をしょっちゅう拝まされることになり、しんどい。

ということで、やっぱりF1100ではGPSを使用してのGoogleマップは使いものにならない、という結果になってしまった。
唯一の逃げの手段としては、移動するであろう範囲の地図を様々な縮尺で事前にキャッシュしておくくらいだろうか。
歩きで使用するならまだしも、車での移動だったら厳しいな・・・
GoogleマップなんてBizホーダイでこそ生きるアプリなのに。

やっぱり使えないF1100だった。